ヘーゼルナッツの害虫と農薬について

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5月に入りヘーゼルナッツ達はスクスクと葉っぱを広げ出しました。
濃い緑と薄い緑のコントラストがふわふわとしていてとても可愛く感じます、そんな季節にやってくる害虫達、第一弾はケムシさん達、せっかく出てきた葉っぱをどんどん食べてしまいます、そんなのは許さないっと言うことで当農園では毛虫対策を行いました。
昨年一部の圃場で試験的に使ってみたのですが今年は全ての圃場で行いました、おかげで毛虫さんにはほぼ会うことがなくなりました、昨年までは補殺してましたから…
現時点でヘーゼルナッツで使える農薬は大変少ないです、使えると言うのは木や実に影響がないという意味ではなく農薬取締法的に使用が認められているものが少ないと言う意味です。
私もそうですが農業初心者にはこのあたりが浸透しておらず登録外の農薬を使用しているケースがヘーゼルナッツに於いて大変多いなとSNSなどを見ていると感じます。
ヘーゼルナッツで使用可能な農薬は農薬のラベルにある適用表に【果樹類】という適用があるものは使用可能ということでJAを通じ農林水産省に確認致しました。実がなる前なら【樹木類】というのも有りなのかもしれませんが農薬が必要になってくるのは実がなるようになってからの方がヘーゼルナッツに於いては多い気がしますので結局果樹類で適用登録のある農薬を探すことになりますので私としては農薬を使用する時は果樹類の登録のあるものを使いたいと思っております。果樹類の適用がある農薬…とても少ないんですよね、そしてそれ以外のものは使うと農薬取締法違反で三年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金が課せれるそうです、そして何より出荷時に残留農薬検査で登録外の農薬が検出された場合は出荷もできなくなってしまいます。

私がケムシ対策で使っているのは『ゼンターリ顆粒水和剤』です。
特徴としては自然界のBT菌から作られた天然物殺虫剤で
・BT生菌剤(アイザワイ系)
・農薬の成分使用回数にカウントされない。
・有機JAS規格の定める有機農作物の生産に使用可能。
・収穫前日まで使用可能。(茶、しいたけを除く)
と言った特徴のある殺虫剤です。
即効性はないものの十分効果は実感しています、そして農薬の知識に乏しい私にとって使用する側の人体にも影響がほぼ無いのも有り難いです、もしケムシ対策でお困りの方がいらっしゃったらこのゼンターリはオススメできます。


そしてこれから一番の天敵とも言えるカミキリムシくんがやってきます、昨年までは対策は何もしていなかったのですが今年はいくつか試したいと思いますのでまた使用後にお知らせしていきたいと思います。
今年はカメムシが全国的に大発生とのことですが、このカメムシもヘーゼルナッツにとって害虫です、私の農園でもちらほら見ましたがまだ収穫量が少ない段階なのでなんとも言えませんがこちらについても分かり次第ご報告していこうと思います。

こちらの動画も参考にご覧ください
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