田んぼから畑に転換→ヘーゼルナッツ農園に〜その①〜

種をまいて1ヶ月半ほどのセスバニア
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毎年少しづつ農園を拡大していますがやはり課題として圃場の確保というのがあります。
千曲市には遊休農地や耕作放棄地は至る所にありますが果樹栽培で農地をお借りするのは貸借期間が長いこともあり少しハードルが高いことでもあります。
私がお借りしている圃場でも元田んぼが半分くらいを占めています、遊休期間が長いところや元は田んぼでも地主さんが畑として使っていたところなどは転換は割と容易にできますが最近まで田んぼだったところに関しては1年〜2年かけて改良してからヘーゼルナッツを植えていきます。
今回は私がやっている方法を現在改良中の圃場を例に書いていきたいと思います。

圃場プロフィール

・元田んぼ
・耕作しなくなって3年程
・年間通しぬかるんでいる箇所がある
・全体的に粘土質がきつい

この圃場を土壌改良してヘーゼルナッツ農園にしたいと思います。

まずやることは?
まずは草を刈り土の状況を確認
1年を通して見ると冬はぜんぜんぬかるんでいなかったのに春になって田植えの時期になるとどこからともなく水が入ってきていつもじめじめぬかるんでいるなんてこともあります、草を見るとわかるのですが水田によく生えている雑草が生えています、定期的に草を刈りながら季節ごとの土の状況を確認します。
そして何ヶ所か掘ってみます、これでだいたいどんな改善が必要かを確認します。

対策その①
いつもじめじめしているところがありましたので仮で溝を掘って水の排水路を確保しました。

ここは隣の田んぼからの排水も来るため今回は仮で溝を掘りましたが最終的にはきちんと水路を設置しないといけません、どうするのかは現在まだ考え中です。
とりあえずこの溝を掘っただけでもじめじめは解消されました、が!すごい粘土質!ほんとに改善できるのか不安しかありません…

対策その②
全体を耕運。
全体を耕運します、この圃場はかなり粘土質の土なので2回目の耕運の時に籾殻を撒いて耕運してみました、3回くらい深さを変えながら耕運しました。

3回耕運してもかなり粘度質なことがわかりますね。

対策その③
緑肥を蒔く。
今回は6月に田助の種を蒔きました、田助は雪印種苗株式会社の緑肥の種でセスバニアの種です。
以下雪印種苗株式会社のホームページからの引用です。

・耐湿性に優れるため、水田転換畑で生育力旺盛です。
・マメ科のため開花始めでの炭素率(C/N比)が低く、後作小麦等への窒素飢餓の心配がありません。
・マメ科の中では初期生育が良好で、草丈は1.5~2.0mにもなり、すき込み量2.5~3.0t/10aで良質な有機物を補給できます。
・直根系であるため、湿害のある圃場での排水性、通気性の改善に効果的です。

まずは緑肥でどこまで改善するかを見ていこうと思います。

7月19日の様子です。
種を蒔いて1ヶ月半程経った写真です、すくすくと成長しております、緑肥を蒔く良さは真夏の草刈りをしなくて良い点でも良いですね。
ヘーゼルナッツは植えてしまえば3年ほどはほとんど手はかからないのですが植えるまでは圃場によっては大変ですね。
緑肥は花が咲いて種子が落下する前までに刈りすき込みます。

この結果は8月下旬か9月初旬ごろにまたアップしたいと思います!

種をまいて1ヶ月半ほどのセスバニア

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